●マイナス感情の支配から脱出せよ
潜在意識を研究していて、最も大切なことに気づきました。
それは感情のコントロールです。
人間は感情の動物であると言われるくらい、日常の行動は感情に支配されています。
『気分がいい』『ご機嫌だ』『気持ちがいい』『晴れ晴れしている』『スカッとしている』
こんな気持ちの時は、何をやってもうまく行くような感じがしませんか?
しかし、こんな気分の時ばかりではありません。
また気分ルンルンの時でも、人に嫌なことを言われたり、お客さんから理不尽なクレームをつけられたりして、急に気分を害することだってあると思います。
最近、若い人がよくつかう言葉に『むかつく』『超ムカ』『うざい』『切れる』などがありますが、いかにストレスをためこんでいる人が多いか、時代を象徴していますね。
実は、私もいろんなストレスをためて病気になってしまったのです。
よく講演で、聴衆の皆さんに質問を投げかけます。
『みなさん、病気になる秘訣は何だと思いますか?』
『それは嫌な仕事を嫌々やることです』(笑い)
何しろ、仕事に従事している時間って長いですから。
私自身大病をしたのは、嫌々ながら仕事をしていたのが大きなストレスとなったのです。
しかし、現実をみた時、仕事が全ておもしろいとは限りません。楽しい、気に入った仕事だけやって、食べていけるならこれほど楽なことはありませんね。
また、ストレスと言えば、何と言っても人間関係。あの夏目漱石ですら小説・草枕の中で『知に働けば角が立ち、情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。
とかくこの世は住みにくい』と言っているくらいですから。
気分良く通勤電車に乗り込んだのに、イライラする人とちょっと触れただけで、文句をつけられたりすると、さっきのいい気分はどこかに吹っ飛んでしまいます。
あるいは、上機嫌で会社に着いたら、嫌な上司に頭ごなしに注意されたりすることもあるでしょう。
いろんなところに、気分を害する材料がころがっているのです。
中間管理職という仕事も、きついですね。上司から、理不尽なノルマを与えられることもあるだろうし、部下が指示通り動いてくれないことだってあるでしょう。まさにサンドイッチ状態のストレスです。
そして、最近流行りのクレーマーや、モンスターペアレントという権利ばかり主張する種族も、続々増殖しています。
ますます人間関係で、ストレスがたまる状況になっているのです。
もし、そう言った状況に、無防備に任せていたら、どうなると思いますか?
身が持ちませんね。病気になってしまうことだってあるでしょう。
じゃあ、どうすればいいのか?
それは、自分の感情を上手にコントロールすることです。
感情と言えば、大きく分けて二つしかありません。それは、楽観と悲観。
楽観と悲観だったら、人生どちらがうまく行くと思いますか?
言うまでもありませんね。
とりわけ、次の三つに対して悲観的になると最悪です。
『自分に対して』と『他人に対して』と『将来に対して』です。
この三つに対して、悲観的になった状態を絶望と言います。
今、その状態になりかけている人が激増しています。
私は、その絶望体験をして来たからこそ、またそこから自力で這い上げって来て、多くの人に蘇りの力を与えることができるようになれたからこそ、皆さんにも、こうして自分が体得してよかったことをお伝えしたいのです。
そんな自分にするためには?
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