●結果の先取りこそ、問題解決の切り札
人は心に余裕がない時、イライラします。
イライラしていると、人も寄りつきません。
いつもイライラしている人や、今にも切れそうな人には誰も近づきたくありません。
当然人間関係がうまくできません。
すると、ますます孤立し、ますますイライラがエスカレートしてきます。
これを悪循環と言います。
じゃあ、どんな時心の余裕がなくなるでしょう?
まず体の調子が悪い時が考えられます。
実際、私も長年煩いましたからよくわかりますが、病気をしていると、ささいなことにストレスを感じます。
かわいい子供の声ですらうるさいと思ったり、何気ない町の雑踏も耳障りです。
寒さ、暑さ、湿気、乾燥など天候の変化も、気分を悪くする原因となります。
そんな時、人と会うことすら、とても煩わしく感じるのです。
また病気をしていると、健康な人を見ると、何で自分だけがこんな目に合うのかと、妬んだり、ひがんだりするということも体験しました。 こうしたマイナス感情がまた、さらにストレスをためてしまうのです。
最近の医学でわかって来たことですが、そのストレスがまた免疫機能を下げ、症状を悪化させるのです。
まさに悪循環のサイクルにはまってしまうのです。
貧すれば鈍すると言われるように、貧乏も心に余裕がなくなる原因の一つです。
実は貧乏は、金欠病という立派な病気です。しかも生活習慣病なのです。
これも体の病気と同じように、イライラしやすくなります。
今のワーキングプアと呼ばれる人も、この金欠病によってイライラするのです。
貧乏はかなり人の自由を奪いますからね。 そして、さらに金欠病を悪化させるのです。
夫婦問題でもめているその大半の原因は、お金です。
『お前の金使いがあらい』と夫が妻を罵り『あなたの稼ぎが悪いのよ』と妻が夫を罵るのです。
そして、いがみあっているうちに、解決の目途が立たない悪循環のドツボに陥ります。
どこかでこの悪循環を断ち切らねばなりませんね。
ここでとても大切なことを申しあげます。
私達の人生の目的は『幸せに生きる』ということです。
だからこそ、外部の状況に惑わされるのではなく、どんなことがあっても幸せを感じる自分をつくりあげる必要があるのです。
実は、毎日の瞬間、瞬間、幸せを感じながら生きていくことができるようになると、人間関係もよくなり、健康にもなれ、しかもお金持ちにもなれるのです。
そんなこと言われても、病気をしている時は幸せには思えないし、貧乏している時は不幸だと思うし、人間関係がうまくいかない時は幸せな気分になれないよ、そりゃ無理だよ、とおっしゃるあなた。
でも大丈夫です!
私は、苦しくて、苦しくて、どうしようもない大病というどん底の中で、その苦しい、つらい、嫌だ、イライラするというマイナス感情にとらわれないで、いかに速やかにそれらのマイナス感情をコントロールし好転させ、悪循環のサイクルから脱却させるかという極めつけの方法を見つけたのです。
そして、大いに効果を得たのです。
それは、結果の先取りという方法です。
それは、自分が望む結果をいかに、ありありと描き切るかです。
想像力を働かせ、いかにはっきりと望ましい結果をイメージするかです。
例え今がどんなに苦しくても、それに引きずられないで、自ら望む状況が実現したことを、それこそありありと鮮明に描く練習をするのです。
不思議なことに、誰でもできるようになれるのです。
神様は、唯一人間だけに想像力というものを与えてくれました。 その想像力は、物事を創造するものすごい力を持っています。
まさに思えば叶うのです。この力を使わない手はありません。
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